緊急声明 自衛隊派遣反対

緊 急 声 明   2016年10月28日
自衛隊員を「殺し、殺される」状況に置くな!!
~南スーダンへの「自衛隊派遣」・危険を招く「駆け付け警護」断固反対~

日本政府が国連平和維持活動(PKO)として11月に予定している陸上自衛隊の南スーダン派遣に対して断固反対します。また、この派遣部隊に新たに「駆け付け警護」などの任務を付与することはいうまでもなく論外なことです。これらに関わる安全保障関連法(いわゆる戦争法)を廃し、我が国の平和憲法にふさわしい国際貢献策を新たに打ち立てるべきです。
私たち「戦争させない市民の風・北海道」はこの夏、現在派遣している第7師団の地元・千歳市で、市民グループ「ピースアクションin ちとせ」と協力した街頭スタンディングで、派遣部隊の「即時撤退」を訴えてきました。南スーダンの首都ジュバ近郊では今年7月、数百人の死亡する戦闘があり、「千歳市に住む同じ市民の命が危険にさらされている」という危機感を抱いたからです。南スーダンではその後も死傷者の出る紛争が相次ぎ、心縮む思いを共有してきました。
日本政府が「戦闘」を「衝突」と言い替えようとも、銃声のやんだ停戦状態には程遠く、紛争が拡大する恐れがあるのが、南スーダンの悲しい現実です。報道によると、現地政府自身が平和維持のための国際部隊増派に疑問を呈し、反政府派のリーダーは「首都攻撃」すら公言しています。
このように「PKO派遣5原則」すら崩壊している南スーダンに、日本政府は新しい任務の「駆け付け警護」を付与した第11次派遣(青森市・第9師団が母体)を強行しようしています。しかも、この派遣要員は従来のインフラ整備に携わる施設関係が中心ではなく、戦闘系の隊員が中心とされています。復興援助の目的もかすみ、新任務の期待を込められた新しい派遣部隊は一層、危険な状況に置かれること必至です。まさに自衛隊員が「殺し・殺される」事態が起きかねません。
私たちは「駆け付け警護」の新任務付与はもとより、南スーダンへの自衛隊派遣そのものに抗議し、現在派遣中の自衛隊員の一時も早い帰国を改めて求めます。
戦争させない市民の風・北海道 共同代表:川原茂雄 上田文雄 結城洋一郎

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