「新聞読んで語ろう会」9月20日の例会報告

9月20日の例会報告,参加者8名で行いました。

1. 沖縄の「いま」を語る。 「ゆんたく」で溝を埋める―修学旅行生と平和教育(8月24日WEBRONZA-朝日新聞の専門誌『Journalism』8月号からの転載)
これは、沖縄への修学旅行生に対する平和教育を琉球大の学生時代からボランティアでやっていたことを継続的に行うために、在学中に「がちゅいん」という会社を立ち上げて、平和教育に取り組んでいるという若き社長、国仲氏へのインタビュー記事。
沖縄と本土の溝、そして沖縄の中に起きている溝を、若い視点で埋めて行こうと考え実践しているという内容に参加者も期待感と感銘を受ける感想がありました。
一方、沖縄の中の『溝』についての一例として、最近沖縄のガマで起きた事件、「地元のこどもたちが、ガマという沖縄の戦争の歴史を伝える場所を、キモダメシという遊びの場にし、中にある遺品など大切なものを壊した」という問題が話題に上り、我々にはなかなか伝わってこない沖縄というものについても考えさせられました。

以降は、今回の持ち込み記事

2.「職務放棄だ」相次ぐ批判-議員の妊娠・出産ダメですか?(9月7日北海道新聞 くらし探り隊より)
鈴木貴子衆院議員が9月中旬予定の出産を理由に議員活動を休むという事に、支持者も含んで多くのバッシングが相次いでいるということなどを題材にした記事。
日本の衆院の女性議員の比率9.3%は、対象国193か国中163番目、G7で最下位というもの。
自分が投票した議員に休まれると「損をした」ような気分など、損得勘定を持つ人がいるのだろうという意見もありました。
女性として生まれた一人の人間が持っている当然の権利、「妊娠し、出産し、そしてその子供を育てるという基本的な権利」が、「あらゆる何にもまして優先する」という事を、そもそも、日本人には分かっていない人が多いのではないか、人権という事に対する理解度が貧弱ではないかと感じました。

3.反原発抗議行動(毎週金曜日、道庁北門前18:30~19:30の抗議)でのスピーチから学んだ事
ナチスドイツでヒットラーに次ぐナンバー2まで上りつめたヘルマン・ゲーリングの言葉の紹介

4.今だから思い出したい、ナチスドイツの軍人ヘルマン・ゲーリングの名言!「戦争を嫌う国民を意のままに操るための《簡単な方法》」(5月22日 ゆるねとにゅーす>ゆるねとコラム より)

3.4.と期せずして同じ題材の記事が2人から持ち込まれました。以下、その名言なるものをご覧ください。
「もちろん、一般市民は戦争を望んでいない。貧しい農民にとって、戦争から得られる最善の結果といえば、自分の農場に五体満足で戻ることなのだから、わざわざ自分の命を危険に晒したいと考えるはずがない。当然、普通の市民は戦争が嫌いだ。
しかし、結局、政策を決定するのは国の指導者達であり、国民をそれに巻き込むのは、民主主義だろうと、ファシスト的独裁制だろうと、議会制だろうと共産主義的独裁制だろうと、常に簡単なことだ。
国民は常に指導者たちの意のままになるものだ。とても単純だ。
自分達が外国から攻撃されていると説明するだけでいい。そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく国家を危険に晒す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。
この方法はどの国でも同じように通用するものだ。」 (ヘルマン・ゲーリング)
「ナチスに学ぶべきところがある」などと、自慢げに話す閣僚が真っ先に思い出されました。
またこの記事に関連して、20年以上も前ですが、ルワンダで起きたジェノサイドや今まさに進行形のビルマ・ロヒンギャへの迫害虐殺など、人間の心が悪魔のように変わってしまう、そういう人間の弱さに恐怖を覚えました。

5.「伊藤(真)先生!もう一度憲法を教えてください」(7月24日「自由なラジオ」聞き取り文)
この記事はアメリカのワシントンにあるホロコーストミュージアムに掲示されている「ファシズムの14の初期兆候」(当ML2328の返信にて掲載)安倍政権がどの項目にも当てはまっているようで、怖くなりました。

次回は10月4日(水)「エルプラザ 2F 会議コーナー」で、16:30よりスタート。

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