『新聞読んで語ろう会』活動報告

3月7日に行いました『新聞読んで語ろう会』例会の活動報告です。

また長文ですがお許しください。

エルプラザ4階 中研修室Bで、10名参加(内、1名初参加です)で行いました。

1. 世界連邦で平和の実現を(2018年1月21日 Sunday世界日報)

世界連邦運動協会という平和を追及する国際的なグループで活躍されている札幌在住の荻野忠則さんにインタビューした記事。

これは、荻野氏ご本人が語ろう会に参加していて、今回、氏の活動の紹介を兼ねた記事という事で提出を頂きました。

世界連邦という考え方や活動内容も紹介して頂きました。

平和(戦争の無い世界、核兵器のない世界)は世界連邦という発想でしか実現できないという考え方、理念は素晴らしいとしながらも、核廃絶のための具体的な行動も起こしてほしいという意見も出ました。

(私見ですが、『世界連邦運動協会』は日本では超党派的メンバーが参加されているようですが、どちらかと言えば日本では保守系の平和希求の人々が中心になっているように感じます。(多少、名誉職的な印象も受けます)
いずれにしても、戦争を排除しようという動きは「戦争させない…」という僕たちの思いと連携できる可能性も大きいのではと思いました。)

2. 年金130万人に過小支給(2018年3月3日 北海道新聞夕刊)

年給受給者が毎年提出する「扶養親族等申告書」の書式や用紙形態などが大幅に変更になり、提出が遅れたり提出しなかったりしたため年金が過小に支給されてしまったという内容の記事。

旧厚生省時代から、年金にまつわる多くのでたらめが継続しているという印象が皆の気持ちにあって、やる事なすことが良い印象を得られない年金行政であるという事が語られました。

3. 自衛官の安保法違憲訴訟 東京高裁が審理やり直し命じる(2018年1月31日NHK)
4. 「安保法」訴訟 あぜんとする国の主張(2018年2月3日朝日新聞)

上記2記事は、同じ題材として提出されました。

東京高裁が、先に行われた東京地裁における判決の審理のやり直しを命じたという内容の記事

自衛官が存立危機事態が起きた時に不利益をこうむる可能性があり、そもそもこの安保法制が憲法違反なのだから、出動命令には従わなくてもいいですね」という確認の訴えでした。
国は(安倍政権は)、安保法制成立時の理由に「存立危機事態に備える」と言っておきながら、この訴えに対しては、「そもそも存立危機事態など起きない」のだから、具体的被害の無い者の訴えは受理しないという『付随的審査制』を楯にして反論をし、地裁一審は国側の反論を認めたけれど、高裁では具体的な損害を受ける可能性はあるとして差し戻しました。
法律制定時の言い分と真逆の言い訳をする権力サイド(安倍政権)に、まさに皆であぜんとしたわけです。

5. 森友文書・書き換えの疑い(2018年3月2日朝日新聞)

朝日新聞がスクープしたもので、森友学園問題での「財務省決裁文書の書き換え疑惑」を最初に報道した記事

例会時には、まだその後の進展がはっきりしていなくて、今ほど明確にはなっていなかったのですが(とは言っても、未だに政府側は粘っていますが)、当日の語り合いでは、『いよいよ安倍政権も、これで終わりになりそう』という『アベ政治を許さない』派としては、うっすら希望的意見が多く出ました。

私見ですが、4の記事、5の記事に共通して言える事(安倍政権が出来た当初から言われている事ですが)、安倍首相にはオーラというものが有るように感じるのですが、そのオーラの隅から隅までが「嘘の塊」、という風に見えるのです…

もう一つ私見ですが、森友問題の焦点を財務理財局に向けた今、籠池夫妻の拘留の意味はまったくないと言っていいのですから、即時釈放を訴えます。

籠池氏が全くの善人であると言うつもりはありませんが、世界基準でこのような長期拘留は人格破壊の恐れがある人権侵害はなはだしいものなのです。

代用監獄制は世界から人権という括りで最低の国家像として見られています。

おそらく、東アジアの極めて遅れた場末の封建社会構造の国がやっている事と見られているように感じます。

名実ともに主権在民、民主主義国家への道を開いて行かなければ、「この国、格好悪い」です。

6. 裁量労働 来年以降に 首相、今国会の提出断念(2018年3月2日朝日新聞)

先に提出されていた働き方改革法案中の『裁量労働制の対象拡大を削除するという内容の記事

裁量労働制の対象拡大を一応回避出来たとは言え、この趣旨をもっと拡大していると言われる「高プロ」法案を止めなければほとんど意味がないという事を、再確認する語り合いでした。

こうした日本の労働情勢に関する話の中でよく出てくる『日本の労働効率の悪さ』に関して、本当に効率が悪いのではなく、そういう思い込みをさせることによる、労働者をもっと働かせようとする側のプロパガンダではないだろうかという意見も出ました。

7. 若者の保守化 社会に不安 安定を求める(2018年3月3日北海道新聞 各自核論)
8. 座間の事件と若者の生きずらさに関心を失った社会(2017年11月16日WEBRONZA香山リカ筆)

上記2記事は、現代の日本社会において、若者が生きる場としての日本社会をどのように理解するのかという視点で書かれたものを、2種類提出したもの。

当会もそうなのですが、会員年齢層がかなり高い方に偏っていて、若い人たちの意見を聞いたり、それを理解したり取り入れたりするような機会がなかなか得られないという事から、実際に今の若者たちはどういう視点で自分たちの生きている社会を見ているのか、社会に対してどの様な未来を描いているのかという事を取り上げた記事に学ぼうという事でしたが、なかなか明確な意見が出にくく、我々年寄サイドとしても『これだ』というものはなかなか出ません。

しかし、右傾化とか保守化とか言われる若者世代、どんどん生きずらさを感じる若者も増えているという、このままの傾向で進んでゆく事には危惧を覚えるのも当然です。

自分たちの孫や子が近い将来の日本で、皆が生き生きとしている国になってほしいと願う訳わけですが、その当事者たちとの意思疎通も、もうちょっと出来ないものかとも思うわけです。

今後このテーマは継続しなければならないという思いで語り合い終了です。

次回の例会は、3月21日水曜日です
この日は、春分の日で休日となっていますが、例会は行います。

ただ、休日は「エルプラザが20時で終了」しますので、その分早く開始したいと思います。

場所はいつものエルプラザの2階会議コーナーで、17:45より入室出来ますので、出来れば18:00より前には開始したいと考えております。

何かとご予定の多い日ではないかとは思いますが、是非皆さまご参加ください。

4月22日予定の、「ちかほ」でのシールアンケートについても相談したいと思います。
皆さんのアドバイス、ご希望なども織り交ぜて実施したいと思っていますので、興味のある方々の例会参加も、よろしくお願いします。

『新聞読んで語ろう会』安井

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