『新聞読んで語ろう会』1月10日例会の報告

皆さま、新聞読んで語ろう会、今年最初の活動報告です。
また長文になりますが、 ご容赦ください。

1月10日エルプラザの2階会議コーナーにて18:30~20:45ほどで行いました
参加人数は11名で、内2名の方が初の参加を頂きました。

1.「安心うむ手立てを」(2017年12月24日道新 異聞風聞より)
日本人の体質には、権力に忖度するような、今だけ、自分だけ良ければ・・という思考があるのかも知れないが、少子高齢化、人口減が進み脱成長という成熟社会になって来て、将来を見据え「誰もが必要な時に必要な公的サービスを受けられるような社会作りが必要ではないか」という内容の記事。
成熟社会で皆が安心して生きられる方法として、ベーシックインカム(最低限所得補償?)なども考えられるかもしれないという話から、広がりつつある格差をどのように埋めて行けるのかを多角的に話し合われました。
2.「サンフランシスコの慰安婦記念碑が設立された理由」(2017年12月14日WEBRONZA)
2017年9月にサンフランシスコ市セント・メリーズ公園で行われた「慰安婦:力の柱」記念碑の除幕式、更に11月にサンフランシスコ市がこの記念碑の寄贈を正式に受け入れた事を踏まえ、2015年に行われたこの記念碑の建設許可に関する市議会での経緯(議会で賛成派、反対派の市民の意見等を聞くなど)や、その中で尽力した議員たちの見解などが紹介された記事。
記念碑の設立は『世界中での性暴力や性的人身売買を根絶するために建てられた』という前提での記事となっています。
この記事に関しての語り合いとして、慰安婦像が椅子に腰かけた一人の少女像ばかりをイメージしていたけれど、この記念碑の像は4人の像が、上記目的の表現と一致していると感じ良いと思ったという意見があり、また一方(記念碑のモデルが旧日本軍による被害国とされる国の女性ばかりなので)上記目的とするならば、戦後米国占領軍兵から受けたであろう日本人女性の被害者もモデルにしなければ不公平ではないかなどという意見もありました。
更に、昨年末からの韓国の動きから、慰安婦問題に関する日韓合意の破棄とも思われる文在寅(ムン・ジェイン)大統領の決断と、それに対する日本の政府の発言などについても意見が飛び交いました。
また、こうした意見が飛び交う状況の中、「結局こうしたことを論戦しなければならない根本原因は戦争という事があったからではないか。だからこうした思考には「だから戦争は絶対やってはいけないよね」という終着点を忘れない意識での討論が大事だ、という意見も出ました。
以上2つの記事は、昨年からの持ち越し記事でした。
3.南スーダン撤退 あの日報をひきずり出した情報公開請求の「威力」(2017年3月11日現代ビジネス)
自衛隊のPKOは、本来戦闘地域への派遣が出来ない事を前提に、6年前から派遣された南スーダンの地域の状況把握が明確に示されず、政府が破棄したと主張した南スーダンでの自衛隊活動記録があるのか無いのか、現地は戦闘地域なのではないか?という疑惑の中で、ジャーナリスト布施祐仁氏が行った情報公開請求によって「日報」というかたちで記録が残されていたことが判明した、その経緯などの紹介記事。
日本の情報公開は、ますます開示されにくい方向に向かっているのではないかと、布施氏は警戒しています。
単に情報公開をかけても、なかなか目的の情報が得難い日本の制度の中で、よくぞ「日報」にたどり着くことが出来たという感銘の意見、また、日本の情報公開制度の不備に関する意見などが熱心に語り合われました。
できるだけ国民の知る権利を追行できる環境を作る必要性があるという意見、国民がもっと積極的にせっかくある情報公開請求というものをした方が良いという意見、そもそも日本の役所等が資料の破棄を簡単にやってしまうという意識の問題についての意見、せっかく開示されたモノが『ノリベン状態』では制度の意味が半減(激減、無意味化)してしまうという意見、国際社会の中での情報としては、開示できないモノが必然的に有るという事は理解しなければならないだろうという意見、例えば米国のように一定期間(30年とか)後には情報を開示するという決まりを作るべきだという意見が多く、ただそういう米国でさえトランプ大統領が開示を見送ったJFK暗殺に関する情報の例なども語られました。
以上、今回の語り合いは熱気あるものとなりました。
4.首相、目標は年内発議 自民案の集約3月にも(1月5日朝日新聞、時時刻刻)
憲法改正スケジュール記事で、ほんのさわりだけの紹介がありましたが、時間切れで次回繰り越しです。この件に関しては、今年の大問題ですので追加記事も順次出てくるものと思っています。
5.小樽市議会と市長対立激化 (2017年12月31日北海道新聞)
6.仮想通過の課税ルール後手 (2018年1月1日 北海道新聞)
7.「笑ってはいけない」浜田の黒塗りメイクが物議 (1月10日 ハフポストニュース)

4.5.6.7.の4記事が次回繰り越しとなりました。

次回は、1月24日(水) 18:30~約2時間の語り合い。
エルプラザの2階会議コーナーにお越しください。

記事の語り合いの他に、会として4月に行う予定のシールアンケートについての「打ち合わせを兼ねた話し合い」も出来ればと思っています。

安井

SNSをご利用の方は情報をシェアしてください。

Shortcodes Ultimate

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です