第94回北海道電力株主総会 報告②

第94回北海道電力株主総会 報告②
報道によると、株主総会には、昨年より36名少ない243名が出席し、2時間ほどで終了しました 。
総会では、会社側は事前質問に一括回答しましたが、答えたい質問にだけ、答える、質問意図をはぐらかす回答を一方的に伝え、問い直す機会が与えられない進行の仕方で行われました。
総会は、平成29年度の事業報告および連結計算書類・会計書類の監査報告が行われたあと、会場からの一般質問を受け、取締役が回答しました。
提案議案の説明と議決
<会社提案>
第1号議案 余剰金配分の件                       可決
第2号議案 定款一部変更の件                      可決
第3号議案 第三社割り当てによるB種優先株式発行の件     可決
第4号議案 取締役13名選任の件                    可決

<株主提案>
第5号議案「使用済核燃料・放射性廃棄物の保管場所と管理技術開発」 否決
第6号議案「経営的見地から泊発電所は廃炉とする」                否決
第7号議案「地質的観点から泊発電所を再稼働させない」      否決
第8号議案「役員報酬を上げるときは社員給与も揚げ電気料金を下げる」   否決
第9号議案「取締役は北海道原子力防災訓練に参加する」             否決
第10号議案「LNG(液果天然ガス)発電の推進                 否決
http://www.hepco.co.jp/corporate/ir/stock_info/stock_info-04.html
第94回定時株主総会および普通株主さまによる種類株主総会

◆総会でのトピック
事前質問への会社側一括回答の中で、泊原発の安全対策費と工期について詳しい説明を求めましたが、原子力規制委員会の審査待ちのため、どちらにも答えられないとした。
・泊原発の設置変更許可を提出した際に記された原子力発電の1kWhあたりのコスト計算について会社側は、1号機18.14円 2号機13.92円 3号機は8.7円とした。実際には試算に入れていない項目や、その後の事情で計算しなおす必要がある。
また、また、損益分岐と、その根拠については示さなかった。
・防潮堤の工事中に地震が来たとき15.5mで大丈夫なのか?という疑問には大丈夫と答えたが、より安全制を高めるために防潮壁を建設すると回答。

・2年後の分社化に向けて 配送電会社の分離/道内の事業社と事業可能性を調べているところである。
・年間700億円の維持管理費は10年だと、本会社の1年分の収益に匹敵するが、先の見通しが立たないまま老朽していく。
 採算性がないことを現在の監査役には判断ができない証拠ではないか?
・再稼働までの「4つの問題」(敷地内断層の審査中/地震動審査/防潮堤/防潮壁)
・ヘリコプターは悪天候では飛ばないのではないか?
・会長の佐藤佳孝氏は病気加療のため、本年株主総会を欠席したが再任となった。(昨年、解任案が出されたが否決)取締役の任期が長すぎる。
・管理職クラスの女性の登用 全体で10名%のみ。

出席株主数と議決権行使数についての報告
議決権行使をすることが出来る株主の人数:55277名
             個議決権個数:2045493
            出席した株主数:105372名
               議決権数:1403499個
このうち、議決権行使書とインターネットにより、
     事前に議決権を行使した株主数:15279名
            上の議決権個数:1144325個

以上
  脱原発をめざす北電株主の会 マシオン恵美香

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