関電の使用済燃料の差し迫る状況

脱原子力道民のみなさん

美浜の会の小山さんから関電の使用済燃料に関する情報が寄せられました。NO-MOXの寄稿を転送して共有します。

>廃炉にした1・2号のプールから5号のプールへ使用済燃料を移送したからです。
>廃炉にするということは、そこのプールも廃止措置を受ける

・・・と仰っています。

 泊については、現在、審査中ですが、あの場所が審査を長引かせている理由が活断層なのですから
当然、使用済核燃料も、泊敷地内に置きっぱなしにしておくことは危険ということになります。

 マシオン恵美香 (ベクレルフリー北海道/核ごみ問題研究会)

関電の使用済燃料の差し迫る状況

みなさん、
関西電力の使用済燃料については、福井県知事から県外に運び出せとの要求があり、和歌山県白浜町が中間貯蔵施設の候補地として浮上している等の問題があります。
実は、大飯1・2号と美浜1・2号の廃炉によって、関電の使用済燃料は予想以上に差し迫った状況にあることが明らかになりました。
その内容は下記URLの美浜の会ホームページをご覧ください。

http://www.jca.apc.org/mihama/nuclear_waste/kanden_genjou20180731.pdf
切迫する関西電力の使用済燃料貯蔵状況
  廃炉原発からの移送を考慮すれば
  ◇美浜3号はすでに満杯、◇大飯3・4号はせいぜい2~3回の取替で満杯

東京新聞や電事連等の予測では、大飯3・4号の使用済燃料プールは、あと7年程度は運転可能なほどの状況にあると予測されています。
ところが、たとえばまだ新しいはずの浜岡5号は、あと1年半ほどの運転しかできないほどに、プールが切迫した状況にあります。
それは、廃炉にした1・2号のプールから5号のプールへ使用済燃料を移送したからです。
廃炉にするということは、そこのプールも廃止措置を受けるためです。

関電の場合ははたしてどうなるでしょう。
廃炉になる美浜1・2号のプール内にある使用済燃料を3号機のプールに移すとどうなるでしょう。
実は、管理容量どころか、貯蔵容量自体を超えてしまうので、すべてを移送することはできません。
大飯1・2号のプールから3・4号のプールへ移すと、せいぜい2~3年程度の運転しかできないという状況です。
このような関電にとって深刻な状況が実は隠れているのです。

もっとも、廃炉に伴ってそこのプールをいつまでに空にするのかは不確定で今のところ予測がつきません。
浜岡の場合は、1号プールは運転停止から2年後に空に、2号プールは5年後には空になっています。
また、廃炉にした原発のプール内の使用済燃料は県外に運び出せという意向があるやにも伺っています。
この辺りは今後よく注目していきましょう。

関電はいったい使用済燃料をどうするつもりなのでしょう。
白浜に中間貯蔵施設を仮につくるとしても、上記のような差し迫った状況の解決に間に合うとは思えません。
それともどこかにこっそりと乾式貯蔵所を準備しているのでしょうか。

どうしようもない使用済燃料をこれ以上発生させるな、運転を停止せよと強く要求していきましょう。
8月1日 小山英之(美浜の会)

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